IHでどんな材質の鍋がつかえるか


 IHで使える鍋の材質は、鍋底に磁石がつくかどうかで判別できます。 鍋底に磁石がつく鍋は使え、つかない鍋は使えません。
具体的には次のようになりますが、メーカの推奨鍋を使用するのが一番確実です。

使える鍋
 ○鉄
 ○鉄ホーロー (*1)
 ○18-0 ステンレス (*2)
 △18-8 ステンレス (*2)(*3)
 △18-10 ステンレス (*2)(*3)
 △多層鍋(磁石が付くもの) (*4)

  (*1)底面ホーロー加工の魚焼器は使えません。
  (*2)18-0等の数字は、合金の種類を意味します。
  (*3)鍋底が薄いと、加熱しにくい場合もあります。
  (*4)鍋の構造により、加熱しにくい場合もあります。


使えない鍋
 ×陶磁器(土鍋等)(*5)
 ×ガラス (*5)
 ×銅 (*6)
 ×アルミ (*6)
 ×多層鍋(磁石が付かないもの)

  (*5)土鍋やガラス鍋は、電気が流れないので使えません。
  (*6)銅やアルミ鍋は、電気は流れますが、電気抵抗が小さすぎて使えません。