ロースター


 IHクッキングヒーターのロースターは、水張り、脱煙機能、焼き面、引き出し構造、 自動グリルがポイントとなります。

 水張りは、水張りを必要とするタイプ、水なしタイプ、水なしだが替わりにアルミホイルを 張るタイプの3種類があります。
例えば魚を焼く場合などは、水なしの方がカラッと焼き上がるようです。

 脱煙機能は、触媒でにおいや煙を除去するものです。排気なしで済む訳ではありませんが、 においや煙の大部分を分解するため、室内が汚れにくくなります。

 焼き面は、両面同時焼きタイプ、両面交互焼きタイプ、片面焼きタイプの3種類があります。 もちろん両面の方が、焼くものをひっくり返さなくて済むため便利です。
両面同時焼きと交互焼きに関しては、どの程度の差があるのか判りませんが、交互焼きの方が 一工夫している様です。

 引き出し構造には、レール使ってスムーズに引き出せるもの、引出しを目一杯まで引き出せる もの、引き出した後でドア部が下がるもの、幅広のものなど、食材を出し入れしやすくする 工夫が考えられています。実際に現物を触って、どれが使いやすいと思うのか確かめてみると 良いでしょう。

 自動グリルは、電子レンジの様に予め機器に設定された加熱メニューを選んで、食材を入れる だけで、グラタン、ホイル焼き、生魚焼き、ピザ、フライ温めなど、様々な調理に適した 火力と時間を自動的に設定してくれます。


 全て自分好みのロースターという訳にはいかないでしょうが、これらの内容を総合的に見て、 ロースターのタイプを判断して下さい。