高火力
ガスコンロは火の力で鍋底を熱くしますが、周辺も熱くなります。
これは、火の力の4〜5割程度は周辺に行ってしまうためです。
鍋には5〜6割弱程度しか伝わりません。
IHクッキングヒーターは電気の力で鍋底を熱くしますが、周辺は熱くなりません。
これは、周辺に行く力がほとんどないためです。
電気の力の1割程度はどこかに行ってしまいますが、9割程度もの力が鍋に伝わります。
力の5〜6割しか鍋に行かないガスコンロと、9割も鍋に行くIHクッキングヒーター。
どちらの効率が良いのかは、言うまでもありません。
湯沸し時間で比較すると、IHクッキングヒーター(3kW)は2〜3分、高火力ガスコンロ
(4.65kW)は3〜5分となります。
ただし、オールメタル対応のIHクッキングヒーターでアルミ鍋等を使った場合には、
火力が半分程度に落ちる事もあります。高火力を生かしたい場合は、
IH対応鍋を使いましょう。
→ ガスコンロ側の反対意見